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エアコンは畳数以外にも選ぶポイントが!購入前に知っておきたいこと

ルームエアコンを選ぶ際に、多くの方が気にするのが対応畳数ではないでしょうか。
しかし、対応畳数だけをチェックしてエアコンの機種選びをするのは失敗してしまう恐れがあります。
対応畳数だけでなく、家の構造やエアコンの設置場所、さらには機能性などを総合的に比較・検討しなければなりません。

この記事では、エアコンの選び方や購入前に知っておきたいポイントをご紹介します。

エアコンの畳数表示について

エアコンの畳数表示について

エアコンの対応畳数は、どの機種を買うかの判断基準として重要なポイントの1つです。
しかし、エアコンの畳数表示は必ずしも実際の部屋の大きさと対応しているわけではないため、注意しなければなりません。

現在、エアコンの畳数表示に使用されている基準は、この基準が制定された1964年当時の建物基準が採用されています。
つまり、断熱材が使用されていない「無断熱」の住宅を基準にしているため、住宅の断熱性能や気密効果が現在の住宅と大きく変わっていることがわかります。
そのため、畳数表記の数字通りの機種を選んでしまうと、オーバースペックとなる可能性もあります。

エアコンの畳数表示をチェックする際の2つのポイント

エアコンの畳数表示を確認する際に、チェックしたいポイントは次の2つです。

  • 建物の構造や部屋の密閉率
  • 暖房機能の使用の有無

エアコンの対応畳数を確認する際は、住宅の構造に合わせて選ぶことが重要です。
鉄筋造などの高性能住宅は、木造よりも気密性が高く、冷房や暖房が効きやすいという特徴があります。

また、エアコンは冷房よりも暖房の方が消費電力が大きいため、より多くのパワーを必要とします。
そのため、エアコンの機種によっては「冷房」と「暖房」で異なる対応畳数が表記されているケースも少なくありません。
エアコンを設置する部屋において暖房機能を使用する場合は、冷房ではなく、暖房の対応畳数を目安にエアコンを選ぶようにしましょう。

エアコンのCOPとAPFとは?

エアコンのCOPとAPFとは

エアコンの機種選びをする際に重要視したいのが「省エネ性能」

そこで知っておくべきなのが、エアコンの省エネ性能を表す値である「COP」「APF」です。

「COP(Coefficient of Performance)」とは、冷暖房平均エネルギー消費効率のことです。
これは、定格冷房時や暖房時の消費電力1kWあたりの冷房能力や暖房能力を数値化しているものです。

COPは一定の温度環境下における効率しか示せないため、実際にエアコンを利用した場合の冷房・暖房能力や消費電力は、その時の室温や外気温によって大きく変動します。
そのため、常にCOP値も異なるのが大きな課題となっていました。

そこで、COPに代わる新たな省エネ基準として採用されたのが「APF(Annual Performance Factor)」です。
APFとは、通年エネルギー消費効率のことで、1年を通してある一定の条件のもとでエアコンを使用した際の消費電力量1kWhあたりの冷房や暖房能力を計算し、表しています。

家電量販店やインターネットショップなどでは、それぞれのエアコンに対してAPF値が表示されています。
APFの値が大きければ大きいほど省エネ性能が優れているという証拠なので、新しいエアコンを購入する際の一つの基準にしてみてください。

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畳数以外に重視したいエアコン選びの3つのポイント

エアコン選びの3つのポイント

対応畳数以外にも、エアコンの機種選びをする際に着目したいポイントをご紹介します。

ポイントその1|付加機能

近年、エアコンの付加機能が非常に充実しています。
様々な機能が登場して便利な一方で、どの機能が良いのか悩む方も多いかもしれません。
ここでは、エアコンのおすすめの付加機能を厳選してご紹介します。

集塵機能

ほこりやカビなどのハウスダストをはじめ、花粉やPM2.5などのアレルギー物質をろ過してくれる「集塵機能」が搭載された機種は、きれいになった空気をお部屋に排出してくれるため、清潔な空間で過ごすことができます。
小さなお子さんやペットのいるご家庭をはじめ、長時間室内で過ごすご家庭におすすめの機能です。

除菌・脱臭機能

エアコンメーカー各社は、空気中に浮遊するウイルスや細菌、カビなどを除菌する機能を搭載した機種を数多くリリースしています。
Panasonicは「ナノイー」、SHARPは「プラズマクラスター」、そしてダイキンは「光速ストリーマ」など、メーカーによってモデルやシリーズ異なり、特徴も様々です。
菌やウイルスによる悪影響を少しでも防ぎたい場合におすすめの機能と言えるでしょう。

また、タバコやペットの臭い、そして汗や体臭などの臭いを除去する脱臭機能も嬉しいポイント。
壁やカーペットに染みついた臭いにも効果が期待できますので、ペットを飼っているご家庭に特におすすめしたい機能です。

加湿・除湿機能

季節による湿度の変化が気になるご家庭におすすめなのが、加湿除湿機能を搭載したエアコンです。
機種によっては、給水を必要としない加湿機能や湿度を下げすぎない除湿機能が搭載されています。
エアコンのつけっぱなしで風邪を引いたり、体調を崩したりすることを防ぐ効果が期待できます。

室内換気機能

空気の入れ替えをしたいけれど、真夏や真冬の時にエアコンを稼働している部屋で窓を開けたくない場合も多いのではないでしょうか。
そのようなケースでおすすめしたいのが「室内換気機能」です。
室内換気機能を使うことで、窓を開けなくても空気の入れ替えができるため、部屋の温度を気にせずに換気が可能です。

センサー機能

エアコンの機種によっては、センサー機能を搭載しているものもあります。
人の位置を把握する「人感センサー」、床の温度を感知する「床温度センサー」、そして人の体感温度を感知する「温冷感センサー」などを搭載した機種を選ぶことで、高い省エネ効果が期待できるでしょう。

ポイントその2|設置場所や使用頻度で選ぼう

設置場所や使用頻度で選ぼう

エアコンは設置する部屋の環境や使用頻度によって選び方も大きく異なります。
リビングなどは家族が集まり、1日の中で最も長い時間を過ごす場所のため、使用頻度も自然と高くなりがち。

電気代を節約したい場合は、省エネ性能に優れた機種を選ぶのがおすすめです。
また、キッチンなどで火を使う場合は冷房の効きが悪いケースも想定されます。
料理中も快適に過ごしたい場合は、通常の対応畳数よりも3畳ほど大きい機種を選んだり、サーキューレーターなどを置いて空気を循環させるなどの工夫をするのがおすすめです。

寒冷地の場合は、真冬に霜がついてしまい、暖房効率が下がってしまう場合がありますので、室内機だけでなく室外機の性能にも注目してください。
最大暖房能力がどの程度かを確認するのがおすすめです。

ポイントその3|住宅性能や間取りに合わせて選ぼう

対応畳数だけでなく、住宅の性能や間取りに合わせた機種選びが非常に大切です。
適切な容量を判断できない場合は、エアコンを購入する前に一度家づくりをした工務店や家電量販店などの専門家に相談することも検討してみましょう。

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    まとめ

    まとめ

    エアコンを選ぶ際は、家の構造や性能、そして既存の住宅設備を事前に確認することで、必要な容量や機能がわかってきます。
    カタログに記載されている対応畳数だけで機種を選ぶと、オーバースペックの機種を選んでしまったり、反対に燃費の悪い機種を選んでしまいランニングコストがかさんでしまったりするリスクが高まります。
    ご紹介した選び方を参考に、自分にぴったりの一台を選んでみてください。

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