普段から冷蔵庫の冷凍室(冷凍庫)の中には、お肉や野菜といった食材や冷凍食品など様々な物が収納されています。きちんと整理整頓を意識した収納を行わないと、いざという時にどこに入れたのかわからなくなることも多いでしょう。
また冷凍庫内の食材が乱雑に置かれていると、正しく冷蔵されない恐れもあります。食材が傷みやすい環境を作ってしまうので、注意が必要です。
今回は冷凍庫に上手に収納するコツや、冷凍庫の容量が大きいおすすめの冷蔵庫を紹介していくので、参考にしてみてください。
冷凍庫に上手に収納するためのコツ
冷凍庫の収納を適当にしてしまうと、どこに食材を収納したのかわからなくなり、後から賞味期限切れの物が出てくることがあります。食材を無駄にしないためにも、冷凍庫の収納は意識的に考え、綺麗に整理整頓することが大切です。
冷凍庫に上手に収納するコツについて紹介していくので、参考にしてください。
冷凍庫の種類に合わせて収納方法を変える
冷凍庫には前開き式と引き出し式の2種類のタイプがあり、どちらのタイプなのかによって収納方法を変えることが大切です。
前開き式の冷凍庫の場合は、奥の物を後から取り出しやすいように食材を収納していくことを意識しましょう。置き方を工夫するだけで、スッキリした印象を与えるきっかけにもなります。
引き出し式の冷凍庫の場合は、食材などを積み重ねるように収納する必要があるので、下の方が取り辛くならない工夫が求められるでしょう。ポイントとして、すぐに使う物は上に来るように収納することが重要です。
保存日時や賞味期限がわかるようにする
収納した物の賞味期限が切れてしまわないように、前もって保存日時や賞味期限がわかるように記載しておくことも大切です。事前に記載しておけば、いつまでに使用しておかないといけないのか、ハッキリとわかるようになります。
保存日時や賞味期限をチェックした上で古い食材から使用していけば、賞味期限切れなどで食材を無駄にする心配はないでしょう。
隙間をできるだけ作らない
冷凍庫をスッキリさせるためには、隙間を極力作らないように収納する必要があります。隙間があれば、食材などを効率よく収納できず無駄が出来てしまうでしょう。
隙間を作らない収納方法としては、箱に入っている物は取り出してから冷凍庫に収納するなどのやり方があります。例えば、アイスなどは箱から出しても個装されていることが多いので、取り出して収納すれば場所を取らずに済むでしょう。
他にも隙間を活かせる収納グッズを使用すれば、効率よく収納できるので試してみてください。
ルールを守って収納する
購入した食材を適当に収納していると、乱雑に収納されている印象になります。そのため、事前にルールを決めた上で、食材を収納していく方法がおすすめです。
ルールは賞味期限が早い物を冷凍庫の前方に持ってくるなど、シンプルな内容で問題ありません。初めからルールが細かすぎると、面倒に感じて長続きしないことが多いでしょう。
自分が守りやすいルールを決めて、食材などを綺麗に収納してみてください。
グッズを使った冷凍庫の収納アイデア
冷凍庫内を綺麗に収納したい場合、グッズを利用して整理整頓させる方法があります。うまく活用していけば、効率よく食材を収納できるので、実践してみてください。
どのようなグッズを使用するのか、詳しい内容を紹介していきましょう。
収納容器(保存容器)を使った収納方法
100円均一ショップなどで販売されている収納容器を利用すれば、冷凍庫内を綺麗に整理整頓させることができます。ポイントとしては、同じ大きさの収納容器を使用することです。冷凍庫内の幅などから、複数サイズの収納容器を組み合わせても良いでしょう。
収納容器を使用して収納するのであれば、容器のふたや側面に何を収納したのか、保存日時や賞味期限なども記載しておくことも大切です。
ジッパーバッグ(保存袋)を使った収納方法
食材や調味料などをジッパーバッグに収納しておけば、スッキリまとまった印象の冷凍庫内に仕上げられます。ジッパーバッグに収納する際に、賞味期限が食材などに記載されていれば、記載が見えやすいように収納しておくのがポイントです。
仕切りを使った収納方法
冷凍庫内の収納を行う際に、調味料などの背が高い物は倒れてしまうことがあります。そんな時に、「ドアポケット用仕切り」を利用すれば、調味料を収納する場所を分けられるだけでなく、倒れ防止としても活用できるでしょう。
カゴを使った収納方法
食材の種類を分別して、綺麗に整理整頓する手段としてカゴを使った収納方法があります。カゴの中に食材や調味料を入れておけば、冷凍庫内の収納が乱雑になる心配はないでしょう。
カゴを利用して収納する際には、色を統一した方がまとまりのある印象になります。またカゴには何を収納しているのか、しっかり記載しておいた方が後から確認する手間が省けるでしょう。
冷凍庫が大容量で収納しやすいおすすめの冷蔵庫
冷凍庫の収納がしやすい方法を検討しているのであれば、新しく大容量の冷蔵庫を購入も検討してみてください。収納スペースが大きいほど、普段の食材の管理が楽になります。
今回紹介するのは、どれも冷凍庫が大容量な冷蔵庫ばかりなので、購入する際の参考にしてみてください。}置けるスマート大容量 MBシリーズ
製品概要
スマートながらも冷凍庫は81Lと、大容量の収納が実現できる冷蔵庫です。横幅は60cmとコンパクト設計になっているので、どの家庭でも使いやすいのが特徴になります。
おすすめの理由
冷凍庫から出しても解凍する必要がない「切れちゃう瞬冷凍A.I.」が採用されているのが特徴です。引き出し式になっているので、奥の物も取り出しやすくなっています。
AQR-TZ51K
製品概要
冷凍スペースが180Lと、大容量の収納が実現されている冷蔵庫です。うす型設計となっているので、家庭に導入しやすい構造設計となっています。
おすすめの理由
冷凍スペース全てが「-18℃冷凍」や「長期保存」ができる性能を持っています。「おいシールド冷凍」により、冷凍された食品は新鮮な状態で保存できるのが特徴です。
NR-F607WPX
製品概要
冷凍庫が113Lと、大容量の収納が実現されている冷蔵庫です。幅は68.5cm、奥行もスリムな設計になっているので、キッチンの幅を取る心配がありません。
おすすめの理由
瞬間的に冷凍できる「はやうま冷凍」の機能が搭載されています。解凍した後の美味しさが、他の冷蔵庫よりも向上しているのが特徴です。
R-WXC74S
製品概要
冷凍スペースが185Lであるため、ゆとりを持って食材が収納できます。全体的な容量としても、735Lと大容量な性能を持っている冷蔵庫です。
おすすめの理由
「デリシャス冷凍」によって、食材を素早く凍らせることができます。食品の細胞が破壊されることを抑制してくれるので、解凍する際には美味しく頂けるでしょう。
冷凍室下段はボタンを押すだけで簡単に開く仕組みになっているので、片手しか空いていない状況でも便利に扉が開けられます。
その他の日立 大容量冷蔵庫はこちら冷凍庫内の収納は工夫次第で無限大
冷凍庫内の収納は、工夫を施すことでまとまりのある印象に仕上げられます。今回紹介した収納のコツや収納方法を実践すれば、冷凍庫内の整理整頓もうまくできるでしょう。
また家族が多いなどの理由から、大容量の冷凍庫を備えた冷蔵庫が欲しいのであれば、ご紹介したおすすめの製品を参考にしてみてください。