アンヌ・グロ ラ・フリヴォル ミュスカ・ド・サンジャン・ド・ミネルヴォワ ビオ (2017) 375ml
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★ グロ家といえばブルゴーニュの人気産地ヴォーヌ・ロマネ村を代表する名門中の名門です。
1830年に創立され、19世紀末にはドメーヌで瓶詰めを始めた歴史を持っています。
もともとはアルフォンス・グロ氏に始まるドメーヌで、1963年に畑を分割相続したジャンとフランソワを中心に、兄弟がその名声を高めました。
その畑は、ミシェル・グロ、A.F(アンヌ・フフランソワーズ)・グロ、グロ・フレール・エ・スールに継承され、いずれも高い評価を得ています。
一方フランソワ・グロ氏はその畑を1988年に一人娘に譲りました。それがドメーヌ・アンヌ・グロです。
フラッグシップのリシュブールを筆頭に、クロ・ヴージョなど秀逸な畑を所有し、高い人気を誇っています。
そんなアンヌ・グロが南仏ミネルヴォワで生み出したマスカットワインがこちらです。
収穫は朝のみで手摘み、果汁の発酵中にアルコールを添加して甘味を残す、南仏伝統の技法で造られるヴァン・ドゥー・ナチュレルです。
レモンや白い花、ミントなど爽やかな香りに、ミネラルの旨み、そしてブドウ果汁由来の甘みは、甘辛くスパイシーな料理を引き立てます。
もちろん甘口ワイン定番のフォアグラやチーズとも相性ピッタリ。
ラ・フリヴォルという名称は、涼しい風とギリシャ由来の品種から生まれた。寒さの「froid」と風の神様アイオロス「Eole」のふたつの言葉の結びつきと、フリヴォル自体の意味である、軽快に人生を気の向くままに楽しもうと付けられた名前だそう。
アンヌ・グロが南仏で生み出した、伝統の甘口マスカット。
早くも注目を集めています。
* ヴィンテージ: 2017
* タイプ: 白・天然甘口ワイン(ヴァン・ドゥー・ナチュレル)
* 容量(ml): 750
* 産地: フランス・ラングドック地方
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