コードレス掃除機は多くのメーカーが販売しています。
その中でもダイソンは、世界で初めてサイクロン式掃除機を開発したことでも有名で、スタイリッシュなデザインは人気が高いです。
最近では、ダイソン以外のメーカーからもサイクロン式をはじめとする様々な掃除機が販売されています。
パワフルな吸引力のものや軽量のものなど、様々な種類があります。
ここではダイソン以外にも人気のおすすめのコードレス掃除機や選び方のポイントなどをご紹介します。
コードレス掃除機のメリット・デメリット
メリット
コードレス掃除機の大きなメリットは、コードをコンセントに接続しながら使用する必要がないので、取り回しがよいことです。
掃除機の本体や自分の足などにコードが絡まって掃除しにくくなる煩わしさがありません。
大切な家具にコードが引っかかり傷をつけてしまう心配もありません。
掃除機をかけながら部屋を移動する際にも、いちいちコードを差しかえるという面倒がありません。
コードの長さを気にせずに部屋の隅々まで掃除機を移動できます。
コンセントのない場所でも使えるため、階段や車などでもホコリが気になった時にはサッと手軽に掃除ができます。
コード付きのキャニスタータイプの掃除機に比べてスリムなタイプが多いため、収納しやすいのも魅力的です。
デメリット
とても便利なコードレス掃除機ですが、その一方でデメリットもあります。
使用する前にバッテリーの充電が必要で、長時間使用しているとバッテリーが切れてしまうこともあります。
また、バッテリーは寿命がきたら交換する必要があります。
選び方のポイント
重さ
長時間掃除をする方には、片手で持っても動かしやすく疲れにくい軽量タイプがおすすめです。
軽量タイプを探している方は、1.5〜2kg前後を目安にして選んでみましょう。
吸引力
ゴミやホコリをしっかり吸引したい場合は、吸引力の強いパワフルなモーターを搭載したタイプがおすすめです。
また、ヘッドにモーターが内蔵しているモーター式の製品は、モーターの力でヘッドのブラシを回転させ、絨毯やカーペットのゴミもしっかりと掻き出して掃除ができます。
バッテリー
掃除を頻繁にする方には、バッテリーの充電時間が短くてすぐに使える製品がおすすめです。
バッテリーを本体から取り外して充電するタイプは、本体ごとバッテリーを充電するタイプと比較して充電時間が短いです。
充電してから連続で使用できる時間（連続使用時間）も大切なポイントなので、チェックしておきましょう。
集じん方式
集じん方式によって、ゴミ捨てやお手入れの方法が異なります。
紙パック式は吸い込んだゴミを紙パックに集塵して紙パックごと捨てるので、手が汚れにくくゴミ捨てが簡単です。
ただし、定期的に新しい紙パックに交換する必要があり、ランニングコストがかかります。
サイクロン式はダストカップに溜まったゴミを捨てる方式で、カプセル式は本体のカプセルに溜まったゴミを捨てる方式です。
どちらも紙パック式のように定期的に新しいものに交換する必要がないので、ランニングコストがかかりません。
ただし、ゴミ捨ての際にホコリが舞いやすいので注意しましょう。
人気のブランド
東芝 トルネオ
東芝独自の軽量サイクロン構造を搭載しているので、とても軽量でラクラクお掃除ができます。
軽量ながらしっかりと吸引力が持続します。
パナソニック MC-NS10K
ゴミをためておくダストボックスがスティック本体とは別になっているセパレート式です。
スティックをクリーンドックに戻すと、スティックで吸引したゴミが自動で収集され、クリーンドック内の紙パックに蓄積されます。
スティック本体を常に清潔に保てるのが魅力です。
日立 パワーブーストサイクロン
ごみと空気を強い旋回気流で遠心分離してくれます。
「パワフル スマートヘッド」で掃除機を押すときも引くときも吸うので、ゴミの取り残しを減らします。
シャープ RACTIVE Air
高密度セルを搭載したバッテリーでパワーと運転時間がより向上し、長時間パワフルに掃除ができます。
高密度の縮れた毛をブラシに採用することで、髪の毛の入り込みを抑制して絡みにくいのも嬉しいポイントです。
Electrolux エルゴラピード・リチウム
ヘッドが左右180度水平に動くため、場所によって掃除機を持つ手を変えなくてもラクに掃除することができます。
リチウム電池採用でパワフル吸引が続きます。
まとめ
コードレス掃除機は取り回しがよく、コンセントがない場所でもサッと手軽に掃除できるため、とても便利です。
機種によってバッテリーの充電時間や連続使用時間、お手入れの方法などが異なるため、掃除の頻度や部屋の広さなどを考えながら選んでみましょう。
