毎日の暮らしになくてはならない洗濯機。
メーカーの特色が自分のライフスタイルに合っているか、サイズが世帯人数に合っているか選び方が大事になってきます。
今回は洗濯機を選ぶ際のポイントから人気メーカー別の魅力、さらにはサイズ別でおすすめの洗濯機を紹介していきます。
洗濯機を選ぶ際のポイント
洗濯機を選ぶ上でまず抑えておきたいポイントとして「家族構成」「使用頻度」「使う時間帯」「ライフスタイル」が挙げられます。
洗濯機の容量は、1日に出る一人分の洗濯物が約1.5kgと言われているため「人数×1.5kg」が目安とされています。
シーツや毛布などの大物衣類を洗うことも想定して、大きめのサイズを選ぶと良いでしょう。
また、同じ世帯人数でもスポーツに勤しむ家族がいたり子供が多い家庭だと毎日の洗濯物の量も変わってきます。
1日に洗濯機を回す回数も変わってくるので、洗浄力や節水性を確認することが大事になってきます。
深夜や早朝に洗濯機を利用せざるを得ない状況や集合住宅で暮らしている場合、静音性も選ぶ際のポイントになります。
多忙なライフスタイルで時短を求めるのであれば、乾燥機能や洗剤の自動投入機能の搭載されたモデル、スマホアプリで遠隔操作ができるモデルなどがおすすめです。
【メーカー比較】洗濯機の魅力やおすすめのポイント
最近では外国製の洗濯機も日本に多く入ってきていますが、故障時の対応や保証制度を踏まえると日本メーカーの洗濯機を購入するのがおすすめです。
コスパの良い機種や利便性の高い機種などメーカーによって様々な強みがありますが、なかでも人気のあるメーカーを4社ご紹介します。
パナソニック
泡の力でパワフルに洗浄する「スゴ落ち泡洗浄」、微粒子イオンで衣服についた菌や臭いを取り除く「ナノイーX」、スマホアプリの遠隔操作で洗濯できる「スマホで洗濯」など、独自の機能が豊富に揃っているのが特長です。
節電や節水等にも尽力し、SDGSやエコロジーに配慮したメーカーです。
パナソニックの洗濯機を見る日立
高い洗浄力に定評があるメーカーで、縦型洗濯機「ビートウォッシュ」シリーズとドラム式洗濯機「ビッグドラム」シリーズは強い人気を誇ります。
高濃度×大流量の頼れる洗浄力で頑固な汚れもすっきり落とすことができます。
日立の洗濯機を見る東芝
黄ばみと黒ずみを防ぐウルトラファインバブル洗浄や、抗菌メガシャワー洗浄など高度な洗浄機能が備わっており、時間帯を選ばず洗濯できる低振動・低騒音設計の洗濯機も揃えています。
東芝の洗濯機を見るシャープ
衣類を除菌・消臭しながら洗濯槽も清潔に保てるプラズマクラスターを搭載した洗濯機が人気のメーカーです。
シャープの洗濯機を見る【サイズ別】人気メーカーの洗濯機
ファミリー層のニーズに合った洗濯機を選ぶ際、容量の他に泥汚れや食べこぼしをしっかり洗い落としてくれる洗浄力も検討したいところです。
容量7kg以上の洗濯機であれば洗浄コースが豊富なモデルが多いため、ファミリー向きといえるでしょう。
高い洗浄力・値段の安さを優先するなら縦型洗濯機、節水性・乾燥機能を優先するならドラム式洗濯機がおすすめです。
一人暮らしの場合、コンパクトで必要最低限の機能だけのモデルが多い容量5～6kgの洗濯機がおすすめです。
ファミリー向き・一人暮らし向きそれぞれで人気の洗濯機をご紹介します。
おすすめの縦型全自動洗濯機【3～4人家族向け】
日立 BW-DX100G ビートウォッシュ
製品概要
計量&投入の手間を省く「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」、乾燥機能搭載の10kgタイプ。
ここがオススメ
シンプルなデザインでどんなインテリアにもマッチする縦型洗濯機です。
部活やスポーツをしている子供がいるご家庭にも嬉しいファミリータイプで、洗濯10キロと大容量です。
スマートフォンのアプリを使えば遠隔操作も可能となっています。
多忙なパワーカップルにもおすすめです。
おすすめのドラム式洗濯機【3～4人家族向け】
東芝 TW-127XP2L ZABOON
製品概要
自動投入、大型カラータッチパネルの最上位モデル。
ここがオススメ
2種類の泡のチカラで、洗浄効果を高め、黄ばみと黒ずみを防ぐ「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載。
UVと温風のチカラで衣類を除菌＆ウイルス抑制する「UV温風除菌」や大きな洗濯槽と大風量でスピーディーに乾燥「ヒートポンプ除湿乾燥」など嬉しい機能が多く搭載されています。
また、低振動・低騒音設計のため、深夜や早朝のお洗濯も気兼ねなく洗濯可能です。
おすすめの縦型全自動洗濯機【一人暮らし向け】
MAXZEN JW55WP01WH
製品概要
コスパを極限まで抑えながら、5種類の洗濯コースを搭載。
ここがオススメ
一人暮らしにピッタリな、5.5kgの全自動洗濯機です。
価格を非常に抑えた機種ながら、5種類の洗濯コースや柔軟剤を自動で投入してくれる機能を搭載しています。
洗濯機の購入前に確認しておきたいこと
ここまで各メーカーの強みとおすすめのモデルを紹介しましたが、購入前に「設置場所」と「搬入経路」はしっかり確認しておきましょう。
設置できるサイズの確認はもちろん、蛇口や排水溝の位置もチェックしておきましょう。
ドラム式洗濯機を設置する場合は扉を開くスペースを確保しておくことも念頭に入れましょう。
右開きと左開きがあるので洗濯物が出し入れしやすい方を選ぶことも大事になってきます。
搬入経路は事前の確認を怠ると、せっかく購入した洗濯機が設置できない事態になるかもしれません。
設置を業者に依頼していた場合、エレベーターや狭い通路などで搬入が難しいと追加料金が発生することになるので、
設置料金を把握しておくためにも確認は怠らないようにしましょう。
