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冷蔵庫のパーシャルとは?機能の特徴や活用方法、人気の冷蔵庫

一家に一台はあるキッチン家電が「冷蔵庫」です。
では、最近の冷蔵庫に標準装備されていることが多い「パーシャル室」とはどのようなものかご存じでしょうか。
うまく使いこなすことができると、非常に便利な機能です。
今回は、パーシャル室とはどういうものなのか解説し、保存に適している食材や使い方のコツ、当店で人気のパーシャル機能が付いた冷蔵庫5選をご紹介します。

冷蔵庫のパーシャルとは?

冷蔵庫のパーシャルとは?

各メーカーが販売している冷蔵庫には、冷蔵室、冷凍室、野菜室などの部屋以外にパーシャル室やチルド室などが設けられていることがあります。
どういうものかよくわからないけれど、とりあえず使っているという人も少なくありません。
まずは、パーシャル室とはどういうものなのか詳しく見ていきましょう。

パーシャルとチルドの違いは?

そもそもパーシャルとは「パーシャルフリージング」(部分的な凍結)の略称です。
日本工業規格(JIS)によると、パーシャル室の温度設定は-3℃と定められています。
半分凍った状態、または凍り始めの状態で食品を保存できるのが特徴です。

それに対し、チルドには「冷却した」という意味があり、温度設定は0℃と定められています。
凍らないギリギリの温度となるため、食品の鮮度を保ったり、発酵を遅らせたりすることが可能です。

なお、冷凍庫の温度は-18℃とさらに低温の設定です。

パーシャルの魅力

水は-1℃から凍り始め、-5℃になると完全に凍結します。
この中間の温度である-3℃は、食品内の水分が微妙に凍った状態。
肉や魚などの食材は冷凍保存すると劣化してしまうのが一般的ですが、パーシャルであれば食品の細胞を傷つけないため食材の劣化を抑えて鮮度を保つことができます。

また、パーシャル室で保存した食材は、「切る」「すくう」「はがす」「つまむ」などの作業が可能。
わざわざ事前に小分けをしておいたり、1枚ずつラップに包んだりする作業が不要になります。
必要な時に、欲しい分だけ取り分けることができるのもメリット。
解凍することなく包丁でカットして、そのまま調理できるのも魅力のひとつと言えるでしょう。

パーシャル室での保存に向いている食材

パーシャル室での保存に向いている食材

半凍結状態になるパーシャル室は、肉類・魚類・加工食品・調理や下ごしらえをした食材の保存に適しています。
食品の細胞周辺がわずかに凍っている状態なので、冷蔵庫やチルド室で保管するよりも鮮度の良い状態をキープ。
しかも、解凍の必要がないので、すぐ調理に使ったり、そのままお弁当に入れたりすることもできます。
傷みやすいミンチ肉も、パーシャル室なら通常より長く保存しておけるのが嬉しいところです。

特に保存にオススメの食材は「お刺身」です。
刺身の柵は柔らかいため切りにくい食材のひとつですが、パーシャル室で保管しておくと表面が軽く凍った状態になるため薄くスライスしやすくなります。
また、イワシのような魚を丸ごと購入した場合、下処理をする前にパーシャル室で半凍結の状態にしてみてください。
血や内臓が軽く凍っているため、さばいたときにまな板が汚れにくくなります。

冷蔵庫のパーシャル室を上手に使う方法

冷蔵庫のパーシャル室を上手に使う方法

食材の鮮度を長くキープできるパーシャル室ですが、上手に使うコツはあるのでしょうか。
ここでは、パーシャル室を上手に使いこなすオススメの方法をご紹介します。

鮮度が低下しやすいものから優先的に

パーシャル室はそれほど広いスペースが確保されているわけではありません。
そのため、あれもこれもと詰め込みすぎてしまうのはNG。
鮮度が低下しやすいものや、少し先に使う予定の食材から入れるようにしましょう。
なお、凍ってしまうと食感や風味が変わってしまう食材は入れないようにしてください。

保存の際は一手間かけて

買ってきた食品を、そのままポイとパーシャル室に放り込みたい気持ちはわかります。
しかし、鮮度を保つためには、食材をできるだけ空気に触れさせない保存方法にすることが重要。
そのため、食品トレーのままではなく、食材をラップで包み、さらにポリ袋やフリーザーバックに入れてからパーシャル室で保管するのがオススメです。
また、トレーから出すことで、スペースの有効活用にもつながります。

作り置きや下ごしらえの食材にもピッタリ

パーシャル室は、作り置きの常備菜や下ごしらえを済ませた食材の保管にもピッタリです。
下味を付けた食材や、整形済のミンチ肉も、解凍せずに調理することができます。
休みの日に作り置きをしておいて、帰宅したら焼くだけといった時短調理にも最適です。

また、常備菜を保存容器に入れておけば、通常より日持ちするうえ、欲しいときに欲しい分だけ取ることができます。
お弁当にちょっとだけ入れる、一人分だけ取り出すといった作業もラクラクです。

パーシャル室が付いている人気の冷蔵庫

パーシャル室が付いている人気の冷蔵庫

ここでは、パーシャル室が付いている冷蔵庫のうち、当店で購入できる人気の商品をピックアップしてご紹介します。
どの商品も送料無料で配送できますので、価格が知りたいときはぜひ当店をのぞいてみてください。

パナソニック | NR-F508PX-N

パナソニック | NR-F508PX-N

除菌や脱臭の効果が高いパナソニックの技術「ナノイーX」と、食品の劣化を抑えて長期間保存できる「微凍結パーシャル」を搭載した冷蔵庫です。
定格内容積が501リットルと大容量のため、まとめ買いした食品をたっぷり入れられます。
パーシャル室の保存期間は、豚肉・牛肉で約14日、鶏肉・ミンチ肉・作り置きで約10日、魚は約7日。
通常の冷蔵室で保存したときより、新鮮な状態を長期間キープしてくれます。
また、AIエコナビが搭載されているため、庫内の食品が少ないときやドアの開閉が少ないときなどをチェック。
その時の運転状況を見極めて自動で省エネ運転してくれるのも魅力です。

MITSUBISHI | MR-WX47H-W

MITSUBISHI | MR-WX47H-W

三菱電機の冷蔵庫の魅力は3つ。
「全室独立AI管理」は庫内にある16個のセンサーを使ってA.I.が自動運転。
しかも、全室が完全に独立した構造になっているため、開閉時の温度復帰が早く、省エネにつながっています。
また、時短調理に欠かせない「切れちゃう瞬冷凍A.I.」「氷点下ストッカーD A.I.」は三菱独自の冷凍技術。
切れちゃう瞬冷凍は食品の細胞破壊を抑えるから、本来ならば冷凍に不向きなジャガイモやタケノコも食感そのままにおいしく保存。
また、氷点下ストッカーは、氷点下なのに凍らせず、肉や魚を生のままおいしく長期保管できます。

日立 | R-KWC57R

日立 | R-KWC57R

定格内容積567リットルと大容量タイプの冷蔵庫です。
この冷蔵庫の魅力は、通常の冷蔵庫よりちょっと低い温度(約2℃)と高い湿度が特徴の「まるごとチルド」
冷蔵室の全段がチルド室と同じ温度設定になっているため、庫内のどこに置いても鮮度が長持ちします。
しかも、庫内の湿度が高いのでラップなしでも乾燥や変色を抑えてくれる点が魅力です。
また、「特鮮氷温ルーム」は乾燥を抑え、凍らせない約-1℃の低温で肉や魚をおいしく保存。
鮮度が長持ちするため、1週間後でもおいしく食べられます。

東芝 | GR-U510FZ

東芝 | GR-U510FZ

まるごと野菜も使いかけの野菜も長期保存できる「ベジータ」シリーズです。
温度と湿度を細かくコントロールすることで、10日間も鮮度を保ったまま野菜の保存が可能。
ダメにしてしまうことなく野菜を最後まで使い切れるのが魅力です。
また、うるおいを含む冷気で急冷して食材の表面に氷の膜を作る東芝独自の技術「氷結晶チルド」なら、凍らせないで保存するからおいしさを逃がしません。
また、UV効果でチルドルーム内を除菌してくれるため、腐敗の原因となる菌の繁殖を防いでくれるのも嬉しいポイントです。

まとめ

まとめ

今回は、パーシャル室とはどういうものなのか、保存に適した食材、保存するときのコツ、オススメの冷蔵庫紹介などをご紹介しました。
食材の鮮度を長持ちさせるパーシャル室は、使い方次第で非常に便利なスペースです。
せっかくの機能だからこそ上手に活用し、食材のロスを減らしたり、家事の時短につなげたりしてくださいね。

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