毎月24・25・26のお得な3日間!エクトク3DAYS
【期間限定】XPRICE限定セットがクーポン利用で1,000円OFF!

冷蔵庫の野菜室の温度は?野菜が長持ちする方法や便利な収納グッズ

日々の生活の中で欠かせない冷蔵庫は、一家に1台必ずある家電と言っても過言ではありません。
また近年、自宅で食事を楽しむ人や共働き世帯が増えたことなどが理由で、食材をまとめ買いする人が増加している傾向にあります。

まとめ買いをする上で気になるのが、鮮度ではないでしょうか。
この記事では、冷蔵庫の野菜室について詳しく解説すると共に、野菜が長持ちする方法や便利な収納グッズ、野菜の鮮度を長持ちさせたい人におすすめの冷蔵庫をご紹介します。

スペースによって変わる冷蔵庫の保存温度と役割

スペースによって変わる冷蔵庫の保存温度と役割

冷蔵庫はいくつかの部屋に分かれており、部屋によって設定されている温度や役割が異なります。
メーカーによって呼び方は異なりますが、冷蔵室、チルド室、パーシャル室、ドアポケット、製氷室、野菜室、冷凍室が一般的な区分けになっていることが多いのではないでしょうか。
冷蔵庫内はそれぞれの食品を最適な環境で保管できるようになっているため、食材を収納する際は使い分けを意識することが大切。ここでは、多くの冷蔵庫に付いている部屋の温度と役割をご説明します。

冷蔵室

冷蔵室について

冷蔵室は最も広くスペースが取られているため、とりあえず冷蔵室へ入れるという方も多いかもしれません。
冷蔵室の温度は3~5℃に設定されており、常備菜や調理済のおかずなどを保管するのに適しています。

なお、同じ冷蔵室内でも下段のほうが低温になるため、冷えすぎを避けたい物は上段の手前へ、腐りやすい食品は下段または冷気の吹き出し口に近いところに置くのがおすすめです。
冷蔵室は詰め込みすぎると庫内の温度が上がるため、ゆとりをもって収納しましょう。

チルド室

チルド室について

チルド室は冷蔵室の下部に引き出しとして付いていることが多いため違いが分かりにくいのですが、実は冷蔵室よりさらに温度が低く設定されており、0~2℃となっています。
扉が付いていて冷気が逃げにくいことから、肉や魚などの傷みやすいものはもちろん、みそ、納豆、キムチ、チーズなど発酵食品の保存にも適しています。

ドアポケット

ドアポケットについて

ドアの内側に付いているドアポケットは、冷気が届きにくく、物を出し入れするたびに温度の変化が生じやすい場所です。

冷蔵室の内部ではありますが、温度としては6~9℃と少し高め。
そのため、調味料や飲み物のように温度の変化に強い食品を保管するようにしましょう。
また、扉開閉のたびに衝撃が加わるため、卵のような衝撃に弱い食材や、炭酸飲料などは置かないほうが良いかもしれません。

野菜室

野菜室について

野菜室の温度は、6~8℃が一般的です。冷蔵庫に比べて温度と湿度が高めに設定されていますが、野菜や果物をそのまま収納すると低温障害や乾燥で傷みやすくなるため、保存袋やラップなどを使用して保護するのがおすすめです。
なお、機種によっては湿度調節機能が付いていて保護が不要なタイプもあります。

野菜室は他の部屋に比べて高湿度になっていることが多いため、結露が発生しやすい傾向があります。
水漏れの原因になるため、庫内の水に気がついたら小まめに乾いた布などで拭き取るようにしてください。

冷凍室

冷凍室について

冷凍室は食品を冷凍保存しておくためのスペースです。
設定温度は-18℃となっており、アイスや市販の冷凍食品、長期保管したい食材などを凍らせておくことが可能。
冷蔵庫は詰め込みすぎると温度が上がるため良くありませんが、冷凍庫は逆にたくさん詰め込まれていると蓄冷効果が高まります。

ただし、詰め込みすぎると見えにくくなるため、できるだけ食材は平らにして冷凍し、立てて保管するなど工夫が必要です。

【野菜別】新鮮さが長持ちする野菜室での保存方法

【野菜別】新鮮さが長持ちする野菜室での保存方法

野菜はその種類によって保存方法が異なります。冷蔵庫に入れていたのに、しなしなになってしまったという経験をした方もいるのではないでしょうか。
新鮮さが長持ちする野菜室での保管方法を野菜の種類別にご紹介します。

野菜の種類 保存方法
トマト、ピーマン、ナス、キュウリなどの果菜類 冷やしすぎると低温障害が起こるため、乾いた新聞紙やペーパーで包んでから保存袋に入れてください。
レタス、キャベツ、白菜、ほうれん草などの葉菜類 レタスやキャベツは芯の部分から傷むため、取り除いて湿らせたキッチンペーペーパーを詰めてからビニール袋に入れましょう。
このとき、切り口が下になるように保存するのがおすすめです。
白菜、ほうれん草は乾燥させないよう、新聞紙などで包んでからビニールに入れてください。
ニンジン、大根などの根菜類 湿気や乾燥に弱いため、乾いた新聞紙やペーパーで包んで保管しましょう。
カット済の場合はエチレンガスが発生するため、ラップに包んでからビニール袋に入れましょう。
きのこ類 乾燥しないようにキッチンペーパーで包んでから保存袋に入れましょう。
しいたけは軸を上に向けて保存するのがベスト。
なお、きのこは冷凍保管にも適しているので、すぐに食べる予定がない場合は石づきなどを切り落としてから凍らせてしまいましょう。
もやし 実は他の野菜と比べて低温での保存に適しています。
買ってきた袋のまま、または水を入れた保存容器に入れて、冷蔵室かチルドで保管してください。

野菜室をすっきり使うための収納のポイント

野菜室をすっきり使うための収納のポイント

野菜室は奥が深いため、見落として無駄にしてしまった、取り出しにくくて悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。実は、野菜室をすっきりと使うためにはコツがあるのです。

まずは、基本のゾーニングを決めてしまいましょう。
目が行きやすい上段には、小さい野菜や使いかけの野菜早めに使い切りたい野菜などを置くのがおすすめ。
なかでも、潰れやすい物は上段に置くのが必須。使いかけの野菜を集めておくために、カゴなどをひとつ置くのも良いでしょう。

そして、深くて広い下段は、重たい野菜大きくてかさばる野菜を収納してください。
野菜の保管は畑で育てていたときと同じ状態で置くのが基本。そのため、ニンジン、大根、小松菜、ほうれん草などは立てて保管するのがベストです。

また、庫内を整理整とんするには、紙袋やカゴ、仕切りケース、突っ張り棒などを使用すると便利でしょう。
なお、縦スペースには、背の高い野菜、調味料や飲み物類などを保存しておくのがおすすめです。

野菜室が広くて使いやすいおすすめの冷蔵庫4選

野菜室が広くて使いやすいおすすめの冷蔵庫4選

日立、パナソニック、シャープ、三菱、東芝など、冷蔵庫を作っているメーカーは数多く、機能もメーカーによって様々です。
また、一昔前は白物家電と言われていたように扉の色はホワイトの多い印象でしたが、近年ではおしゃれなカラーやデザインの冷蔵庫が増えてきました。
新しい冷蔵庫を買おうと考えたとき、選び方に悩むのではないでしょうか。

ここでは、定格内容積が600L以上のファミリー向け冷蔵庫のうち、野菜室が広くて使いやすく、かつ野菜の鮮度が長持ちするおすすめの商品を4つご紹介します。

ラグジュアリーなデザインが人気のパナソニック「WPXタイプ」

NR-F608WPX-X

おしゃれなデザインで評判の「NR-F608WPX-X」は、定格内容積600Lの冷蔵庫です。
業務用レベルの急速冷凍「はやうま冷凍」を搭載しているため、自家製の冷凍カット野菜もお手のもの。

霜を抑えてパラパラな状態で冷凍できるため、必要なときに必要なだけ取り出せるのが魅力です。
NR-F608WPX-Xの野菜室は「Wシャキシャキ野菜室」と名付けられており、適切な温度と湿度をキープしてくれます。
野菜がうるおい、約1週間新鮮に保存が可能。庫内は125L(89L)と広々しています。

約10日間鮮度を維持できる東芝「GR-V510FZ」

GR-V510FZ

野菜室の機能向上に力を入れてきているVEGETAシリーズの「GR-V510FZ」は、定格内容積が508Lの冷蔵庫です。
東芝の冷蔵庫のポイントのひとつが「もっと潤う 摘みたて野菜室」冷蔵庫の真ん中に配置する構造です。

野菜室が中段にあることで奥まで目が行き届きやすく、重たい物でも腰を屈めずに取り出せるというメリットがあります。
また、東芝の特許技術「ミストチャージ」を使用して、野菜室の湿度を95%以上にキープ。
野菜劣化の原因となるエチレンガスを分解してくれるため、野菜が約10日間新鮮なまま保存できるのも魅力です。

スリムなのに大容量な日立「R-HXCC54S」

R-HXCC54S

奥行きが69.9cmとスリムなのに定格内容積が540Lもある「R-HXCC54S」は、「新鮮スリープ野菜室」が特徴です。
「プラチナ触媒(ルテニウム配合)」により、野菜から出るエチレンガスとニオイ成分を炭酸ガスと水分子に分解。
庫内の炭酸ガス濃度を高めることで、野菜の活動を低下させて鮮度を保持します。

野菜をまるで眠らせるように保存するから、みずみずしさとおいしさが長持ち。
また、冷蔵庫にカメラが付いていて、ドアを開けるたびに自動撮影するのもポイントです。スマホアプリから撮影した庫内が確認できるので、買い忘れや二重購入を防ぐことができます。

野菜の栄養価がアップする三菱電機「WZシリーズ」

MR-WZ61J

「MR-WZ61J」は幅が68.5cmとスリムなのに、定格内容積608Lの「中だけひろびろ大容量」な冷蔵庫です。
水分の蒸発を抑えて野菜の鮮度を長持ちさせてくれる「朝どれ野菜室」が特徴。

3色LEDの光の力で野菜室内に1日の光のサイクルを作り出し、野菜のビタミンCや糖量をアップさせてくれます。
その他、生のまま肉や魚が長持ちする「氷点下ストッカー」、解凍せずに調理が可能な「切れちゃう瞬冷凍」などの機能も人気。
庫内が全室独立した構造になっているため、A.I.が開閉状況や庫内の温度をしっかりと見張ってエコ運転してくれるのもポイントです。

まとめ

まとめ

今回は、野菜室について詳しく説明してきました。
野菜室に入れた方が良い物、入れない方が良い物、野菜室の上手な使い方などがお分かりいただけたのではないかと思います。

冷蔵庫は毎日使うものだからこそ、自分の条件にピッタリと合う物を選んでストレスなく快適に活用したいところです。
冷蔵庫を買い替えようかなとお考えの方は、ぜひ本記事を参考に検討してみてください!

当店おすすめの特集一覧
ポイント・クーポン情報