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チルド室付き冷蔵庫おすすめ4選|保存に適した食材・NG食材とは?

大型タイプの冷蔵庫には必ずと言ってもいいほど付属している「チルド室」ですが、冷蔵室の中に付いていることが多いため「冷蔵室と何が違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実は、チルド室はただの収納スペースではありません。

チルド室の役割や特徴、保存に適している食材など把握し、チルド室をより効果的に使いこなしてみてください!
チルド室付きのおすすめ冷蔵庫もご紹介しますので、選ぶ際にぜひ参考にしてください。

意外と知らない冷蔵庫の「チルド室」の特徴とは?

意外と知らない冷蔵庫の「チルド室」の特徴とは?

冷蔵庫は冷蔵室、冷凍室、野菜室、製氷室などさまざまな部屋に分かれていますが、そのうちのひとつがチルド室(別名:フレッシュルーム)です。

冷凍室や野菜室の用途は分かりやすいですが、冷蔵室とチルド室の違いがよく分からないという声は少なくありません。

実は、これらの個室は温度によって区分けされており、冷蔵室が約2~6℃なのに対し、チルド室は約0~3℃と少し低いのが特徴です。

一般的に冷蔵室内の下部に設置されており、チルド室専用のふたが付いています。
そのため、冷蔵室のドアを開閉したときに温度変化の影響を受けない点も大きな特徴です。

なお、チルドには「冷却した」という意味があり、日本工業規格によって約0℃と定められています。

この温度帯は食材が凍り始める直前なので、食品の発酵や熟成を遅らせて長持ちさせることが可能で、食材によっては凍らせると食感や味を損ねるものがありますが、チルド室であればその点も心配はありません。

冷蔵庫のチルド室で保存する食材

冷蔵庫のチルド室で保存する食材

冷蔵室よりも温度が低いチルド室では、どのような食材を保存するのが良いのでしょうか。

イメージとしては、比較的腐りやすいものや賞味期限が短いものを保存する場所と覚えておくと良いかもしれません。

チルド室で保存するのに適している食材を、具体的にご紹介します。

生鮮食品

食材の中でも特に鮮度が落ちやすい肉や魚などの生鮮食品は、温度の低いチルド室での保管が最適です。

保存する際は使いやすい量で小分けにし、ラップなどを使って密閉しましょう。

そうすることで、さらに鮮度を保つことができます。

加工食品

ハム、ソーセージ、ベーコンといった加工肉、かまぼこやちくわのような練り物は、もともと肉や魚から作られているため、鮮度が落ちやすく傷みやすい食材のひとつです。

そのため、チルド室での保存をおすすめします。

発酵食品

味噌、チーズ、納豆、キムチなどの発酵食品は、冷蔵庫で保存していても発酵が進んでしまう食材です。

これらの食品は発酵が進むと味や風味が変化してしまうため、できればチルド室で保管することをおすすめします。

チルド室の温度帯なら発酵の進みを遅らせることができるため、おいしさをキープすることが可能です。

「つぼみ」や「芽」の野菜

野菜はすべて野菜室へ入れるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、実はチルド室で保存するほうが適している野菜もあります。

その代表格が「もやし」です。
もやしは発芽中の新芽になるため、袋の中で呼吸をしています。

そのため、時間がたつと袋の中に水が溜まって傷む原因になりかねません。

できる限り発芽を促進させないよう、購入した当日に使わない場合はチルド室で保存すると良いでしょう。

その他、ブロッコリー、カリフラワー、にんにくなどもチルド室で保存すると成長を抑えられるため、長持ちする野菜のひとつです。

下処理した食材や作り置きの総菜

下ごしらえを済ませた食材や、作り置きした総菜、その日のうちに食べきることができなかった料理などもチルド室で保存するのがおすすめです。

また、盛り付けたサラダは食卓に出す直前までチルド室へ入れておきましょう。

シャキシャキした食感を維持できるので、ベストな状態で食べられます。

その他

チルド室は、冷凍した食材を解凍する場所としてもおすすめです。

特に、肉類は低い温度でゆっくりと解凍するとドリップが出にくく、旨みが逃げにくいと言われています。

冷蔵庫のチルド室で保存しないほうが良い食材

冷蔵庫のチルド室で保存しないほうが良い食材

食材の鮮度をキープしてくれるチルド室ですが、実はどの食材にも適しているわけではありません。
チルドで保存しないほうが良い食材をご紹介します。

豆腐やこんにゃく

豆腐やこんにゃくのように水分が多い食材は、チルド室で保存すると凍ってしまうことがあります。

これらの食材は一度凍ると水分が抜けて食感が変わってしまうため、必ず冷蔵庫で保存するようにしてください。

マーガリン

チーズがチルド保存なら、マーガリンも良いのではないかと思われがちですが、実はNGな食材です。

植物性油脂から作られたマーガリンは、水分が多いためチルド室で保存すると凍ってしまう可能性があります。

解凍時に、水分と油分が分離して劣化するためチルドでの保存は避けてください。

卵は鮮度が大事と言われるため、チルドに入れたくなるのではないでしょうか。

しかし、卵は水分量が多い食材なので凍ってしまう可能性があり、チルド室での保存には向いていません。

ビール

冷えたビールは非常においしいので、温度の低いチルド室で保存したいと思う方も多いのではないでしょうか。

しかし、ビールは3℃を下回ると成分が変化して濁りが生じてしまい、本来のおいしさを味わうことができません。

また、泡立ちも悪くなるため、見た目にもおいしさが半減してしまいます。

【チルド室付き】おすすめの冷蔵庫4選

ここでは、生鮮食品を保存するのに便利なチルド室が付いたおすすめの冷蔵庫を4つピックアップしてご紹介します。

MITSUBISHI MR-C33H

MITSUBISHI MR-C33H

MR-C33Hは定格容量が330Lもあるのに、少し背が低めで使いやすいコンパクトタイプの冷蔵庫です。

この冷蔵庫のポイントは、チルドルームが2段に分かれていることです。

上段は加工食品、下段には生鮮食品のように使い分けることができるため、整理整頓がしやすいだけでなく、ニオイ移りなどを防ぐこともできます。

MAXZEN JR362HM01SV

MAXZEN JR362HM01SV

JR362HM01SVは、2人暮らしや少人数ファミリーに最適な定格容量362Lの冷蔵庫です。

ドアが観音開きのタイプになっており、冷蔵庫内が広々としているため買い置きの食材をしっかり収納できます。

低温で肉や魚などの生鮮食品を保存できるチルドルームは、さらに低温の微凍結モードに切り替えが可能。

また、冷凍庫は2つのトレーと4つの引き出しになっており、収納した物が迷子になりにくいのも嬉しいポイントです。

SHARP SJ-X417J-W

SHARP SJ-X417J-W

SJ-X417J-Wは幅60センチ、定格内容積412Lの冷蔵庫です。

大きな特徴は、左右のどちらからでも開くことができる「どっちでもドア」。

そのときの状況に応じて、近いほうから食品の出し入れができて便利です。

また、冷蔵庫、チルドルーム、冷凍庫を低温制御できる機能が搭載されており、菌の繁殖を抑制し通常より鮮度を長持ちさせることが可能。

プラズマクラスターイオン(冷気除菌)ナノ低温脱臭触媒による除菌や雑菌の効果が期待できるため、庫内を清潔に保つことができる点も魅力と言えるでしょう。

東芝 GR-V510FZ(ZH)

東芝 GR-V510FZ(ZH)

GR-V510FZは定格容量508L、フレンチドアタイプの冷蔵庫です。

多彩な機能を兼ね備えたハイグレードモデルとなっており、「もっと潤う 摘みたて野菜室」「うるおい冷蔵室」などの機能があります。

なかでも特徴的なのが「氷結晶チルド」です。
うるおいを含んだ冷気から得た水分を使って、食材の表面に薄い氷の膜を作るため、乾燥を防ぎ、生のおいしさを保ちながら鮮度をキープ。

食材を凍らせず、刺身なら約7日、肉で約14日間もおいしさを保つことができます。

まとめ

まとめ

今回は、チルド室の特徴や使い方、チルド室で保存するのに適している食材、適していない食材をご紹介しました。チルド室は、食材が凍る手前の温度で冷やすことにより、鮮度とおいしさをキープできる保存場所です。

コツをつかんで上手に活用し、日々の食生活をより豊かにしていきましょう。

また、冷蔵庫の買い替えを検討している方は、ご紹介したチルド室付きのおすすめ冷蔵庫4選をぜひ参考にしてください。

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