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洗濯機の脱水でトラブルが起きた場合の原因と対処法|もしもの時は…

洗濯中に突然警告音が鳴り、洗濯機が止まってしまったという経験を持つ方もいるのではないでしょうか。
びしょ濡れの洗濯物が中に残ったまま洗濯機が動かなくなると本当に焦りますよね。

脱水のタイミングで停止してしまった場合、故障以外に考えられる原因がいくつかあります。
この記事では、脱水時にトラブルが起こる原因とその対策、脱水によるトラブルを減らすために日頃からできることなどを解説していきます。
おすすめの洗濯機3点もご紹介しますので、ぜひ買い替えの参考にしてください。

洗濯機の「脱水」ができなくなった場合の原因と対策

洗濯機の「脱水」ができなくなった場合の原因と対策

洗濯機は毎日のように使うものだからこそ、トラブルに遭遇すると困ってしまいます。
日中ならメーカーのサポートセンターに電話するなども可能ですが、早朝や夜だと自分で解決しなければいけません。
買い替えや修理を検討する前に、まずは自分で対処できることがないか探ってみましょう。

脱水がうまくいかない時、最初に考えられる原因は洗濯物の片寄りです。
脱水機能は洗濯槽の内部が高速回転することで水分を飛ばしているため、洗濯物が片寄っていると回転できずに止まってしまいます。
特にドラム式洗濯機はその傾向が強く、衣類が少なすぎても多すぎても、厚手の衣類が混ざっていても片寄ってしまうのです。

洗濯物が片寄ると回転の際に大きく揺れ動くことになり、場合によっては洗濯機が転倒する原因になりかねません。
そのため、異常な振動を検知すると、脱水が止まる仕組みになっています。
もし、脱水の途中で止まってしまった場合、まずは洗濯物を取り出してバランス良く入れ直してみてください。
また、明らかに洗濯物の量が多い場合は、洗濯物の一部を取り出して減らすことも検討しましょう。

洗濯物の片寄りを直してもエラーが出る場合は、次のステップです。
以下のいずれかが原因になっているかもしれませんのでチェックしてみてください。

本体が傾いたり、ガタついたりしている(縦型、ドラム式共通)

洗濯機本体が傾いていたり、ガタついていたりする場合、脱水の際にうまく回転できず止まってしまうことがあります。
購入時に設置してもらった時は大丈夫でも、使っているうちに振動で洗濯機が傾いてしまうからです。
特にドラム式は総重量が大きく、使っているうちに床がへこんでしまうことがあるため注意しなければなりません。

洗濯機の足元が傾いていないか、洗濯機に内蔵されている水平センサーがまっすぐになっているか確認しましょう。
もし傾いている場合は、調節して水平に直す必要があります。

排水口や排水ホースが詰まっている(縦型、ドラム式共通)

排水ホースやその先の排水口にゴミなどが詰まっていると、脱水時の水がうまく排水できずに洗濯機の中に残ってしまうことがあります。
水が内部に残った状態で脱水運転をすると、水の重みでバランスが崩れやすいため異常な振動とみなされて運転が停止するのです。

排水がうまくできずに脱水が停止する場合は、排水ホースや排水口の汚れを確認してみましょう。
ホースの中が汚れて狭くなっている、または排水口が詰まって流れが悪くなっているようなら、汚れを除去しなければなりません。
なお、排水ホースがつぶれていたり、ねじれていたりしても同様の現象が起こります。
ホースのつぶれが気になる場合は、洗濯機の下に土台を追加して高さを調節してください。

糸くずフィルターが詰まっている(ドラム式)

ドラム式洗濯で洗濯に使用した水は、洗濯機の内部にある「糸くずフィルター」を通過してから排水されます。
しかし、この糸くずフィルターにゴミがたまり、詰まった状態になっているとスムーズに排水ができません。
そのため、ドラム式洗濯機を使っている場合、糸くずフィルターの詰まりを確認してみましょう。

対策をしても洗濯機の「脱水」が動かない場合

対策をしても洗濯機の「脱水」が動かない場合

前述のようなポイントを確認してみても脱水ができるようにならない場合、洗濯機が故障しているかもしれません。
その場合、修理か買い替えを検討することになります。

修理または買い替えのどちらを選ぶかは悩むところです。
そのような場合は、ひとつの判断基準として使用年数を確認してみてください。

一般的な洗濯機の耐用年数は10年と言われているため、購入してから10年に近い月日が経過しているなら買い替えがおすすめです。
洗濯機を購入してからそれほど期間が経過していない、メーカーや家電量販店が保証している期間内という場合は修理を依頼すると良いでしょう。

「脱水」でのトラブルを減らす洗濯機の使い方

「脱水」でのトラブルを減らす洗濯機の使い方

脱水できないトラブルを回避するために、日頃から気を付けておきたいことがあります。

正しい使い方をする

まずは、洗濯機を正しく使っているか確認しましょう。

洗濯物の量が多すぎるとエラーの原因になるため、最大容量の7~8割程度に収めるのがベストです。
また、洗剤、柔軟剤などを使いすぎると洗濯カスが出やすくなるため、フィルターや排水ホースが汚れる原因になります。
何事も“ほどほど”が大切です。

なお、防水性の高い衣類、座布団やクッション、枕のように水を含むと重たくなる物は、洗濯機での洗濯に適していません。
できるだけ使用を避けてください。

定期的なメンテナンスを行う

使っている途中で止まってしまうのが一番問題になるため、日頃からしっかりとお手入れをしましょう。
特にドラム式の場合、糸くずフィルターのゴミは小まめに除去しておくと安心です。
また、排水口や排水ホースは半年に1回程度で良いので詰まりをチェックし、必要に応じて清掃してください。

なお、排水口や排水ホースの汚れが気になる場合、以下の手順でお手入れができます。

  • 1. 洗濯機の電源コンセントを抜き、水栓を閉める
  • 2. バケツなどを添え、配水ホースを洗濯機から取り外す
  • 3. 排水口に詰まった汚れをブラシなどで除去し、市販のパイプクリーナーなどで詰まりを除去する
  • 4. 水をためたバケツなどの中でホースを揺すり、ゴミを取り除く(あまりに汚れがひどい時は、パイプクリーナーを流し込んで汚れを浮かすのもおすすめ)
  • 5. 排水ホースをしっかりと取り付けたら、コンセントや水栓を元に戻す

洗濯機で上手に「脱水」するコツ

洗濯機で上手に「脱水」するコツ

脱水は洗濯槽を高速回転させ、遠心力を使って水気を切る仕組みです。
そのため、実は衣類にかなり負荷がかかっています。
生地が伸びる、シワができる原因になるため、お気に入りの服を脱水する際は気を付ける必要があります。
上手に脱水するコツは以下の2点です。

  • 洗濯ネットを活用する
  • 脱水時間をコントロールする

洗濯ネットを活用する

脱水時に衣類が絡まると、伸びてしまったり、傷ついてしまったりすることがあります。
衣類のダメージを防ぐため、洗濯ネットを上手に活用しましょう。
「形が崩れやすいデリケートな衣類」、「面ファスナーやフックなどの金具付きの衣類」はもちろん、ドラム式の場合はドアのゴムパッキンに挟まってしまうことがあるため、「靴下のような小さな衣類」などは洗濯ネットに入れるのがおすすめです。
ただし、便利だからとすべての洗濯物をネットに入れてしまうと、脱水時に片寄る原因になりかねません。
そのため、ネットに入れる物を吟味するのがコツです。

脱水時間をコントロールする

洗濯機の標準コースに登録されている脱水時間は、5~6分が多いでしょう。
しかし、素材によっては、脱水時間が長すぎて生地を傷める原因になりかねません。
そのため、衣類に合わせて脱水時間をコントロールしてください。
脱水を途中で止めて取り出しても構いません。

脱水の目安は以下の通りです。

  • 薄手の服やシワができやすい服・・・3~5分
  • デリケートな素材の服・・・1分程度

なお、タオルが乾くまでに時間がかかると雑菌の繁殖が気になるという方は、少し長めの6~9分に設定するのがおすすめです。

おすすめの洗濯機3選

おすすめの洗濯機3選

故障していたので買い替えることになった場合、どのような洗濯機を選ぶか悩むところではないでしょうか。
近年では、縦型の全自動洗濯機、ドラム式洗濯機、2層式洗濯機、手回しなど手動で洗濯できるポータブルなミニ洗濯機など選択肢が豊富です。
ここでは、当店XPRICE(エクスプライス)で注文数が多いおすすめの洗濯機3点をご紹介します。

MAXZEN マクスゼン JW60KS01

MAXZEN マクスゼン JW60KS01

JW60KS01は、洗濯、脱水ともに6kgまで対応しているマクスゼンの2層式洗濯機です。

2層式と聞くと「昔の家電」というイメージの強い人もいるかもしれませんが、実は少量でも洗いやすいこと、洗濯槽の水を再利用できること、洗浄力が高いことなどの理由から根強い人気があります。

脱水機に洗濯物を移し替える必要はありますが、洗いと脱水の作業を同時に行うことが可能。
汚れ具合、素材や色別で洗濯を分けたいという方にとって、ピッタリの洗濯機と言えるでしょう。

なお、脱水部分がステンレス槽なので、カビの発生を抑え、におい移りなども気になりません。

東芝 AW-10DP3

東芝 AW-10DP3

AW-10DP3は、10kgまで対応している東芝の縦型全自動洗濯機です。

この洗濯機の大きな特徴は、「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」。ナノサイズの小さな泡が繊維の奥まで浸透し、汚れをしっかりと洗い落とすことが可能。

しかも、給水ホースから洗濯機へ流れ込んだ水が「抗菌水ユニット」を通過して抗菌水へと変化するため、部屋干し臭などの原因となる雑菌の繁殖を防いでくれます。

脱水の最後に細かく動いて衣類をほぐす「ほぐせる脱水」が搭載されており、洗濯物が絡まず取り出しやすい点も高ポイントです。

SHARP ES-S7H-WL

SHARP ES-S7H-WL

ES-S7H-WLは、洗濯7kg、乾燥3.5kgまで対応しているシャープのドラム式洗濯乾燥機です。

一人暮らし用住居の防水パンにも設置できるコンパクト設計だけでなく、真下排水にも対応。

また、温度、水位、重量、振動と4つのセンサーが働き、洗濯状況に合わせて最適な運転パターンを自動選択。
電気代や水道代の節約効果が高い点も魅力と言えるでしょう。

DDインバーター搭載で低音設計になっているため、夜間や早朝でも気兼ねなく洗濯ができるのも嬉しいポイントです。

まとめ

まとめ

脱水時のエラー音や動作停止は、必ずしも故障が原因とは限りません。
洗濯槽の中で洗濯物が片寄っている、汚れが詰まっている等が原因となっている場合、自分でも対処できます。
まずは、原因を切り分け、本当に修理や買い替えが必要かを的確に判断していくことが大切です。

日々の洗濯で脱水トラブルを防ぐためには、洗濯機を正しく使用し、定期的なメンテナンスを心掛けてください。

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