毎月24・25・26のお得な3日間!エクトク3DAYS
【期間限定】XPRICE限定セットがクーポン利用で1,000円OFF!

洗濯機でお湯洗いをするメリット・デメリットは?使用する時のポイント

洗濯機で洗濯をするとき、水よりもお湯を使うと汚れが良く落ちると聞いたことがあるかもしれません。
しかし、なぜお湯を使うと汚れがよく落ちるようになるのか、お湯の温度は何度ぐらいが良いのかなど不明点もあり、実際にはやったことがないという人も多いのではないでしょうか。

この記事では、洗濯機でお湯洗いをするメリットやデメリット、注意点などを解説します。
おすすめの温水機能付き洗濯機(温水洗濯機)もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

洗濯にお湯を使うメリット

洗濯にお湯を使うメリット

洗濯物の汚れ落ちが悪かったり、洗剤が溶け残ってしまったりするなど、洗濯で不満に思っている問題のほとんどは、「お湯洗い」で解消できると言っても過言ではありません。

ここでは、お湯を使って洗濯するメリットをご紹介します。

皮脂汚れの落ちがスムーズ

洗濯物に付着している汚れの多くは、身体から出る皮脂です。

皮脂は油性のため、水ではなかなか落ちにくい汚れ。
例えば、食器洗いの際に、油汚れのついたお皿は水よりもお湯の方がよく落ちるのと同じ原理です。

皮脂は40℃以上の熱が加わると溶け出し柔らかくなる性質があるため、洗濯でも40℃以上のお湯を利用すると、衣類から皮脂汚れが浮きあがりスムーズに汚れを落とすことができます。

嫌なニオイの原因となる雑菌の繁殖を抑える

洗濯機はきれいに見えても洗濯槽の裏には汚れが残っていますし、洗濯機の中は湿気が多いため、雑菌が繁殖しやすくなります。

洗濯機の中に残っている汚れや雑菌が洗濯物に付着したり、部屋干しなど生乾き状態が長く続いたりすると、生乾き臭などと言われるニオイが発生してしまうのです。

ただし、これらの雑菌は50℃程度のお湯を使って洗濯することで繁殖を抑え、除菌することができます。

洗剤がしっかり溶け、洗浄効果を最大限に発揮

洗濯に使用する洗剤や漂白剤、柔軟剤などは水に十分に溶けた状態で使用しないと洗浄力を発揮できません。

冷たい水を使用すると溶けるのに時間がかかったり、溶け残ったりすることが多いですが、お湯であればしっかりと早く溶かすことが可能です。

洗剤には粉末や液体洗剤、ジェルボールなどがありますが、どのタイプでも水よりもお湯の方が速く溶けます。

また、酵素系洗剤であれば20~60℃、酵素系漂白剤は40~50℃の温度帯で最も効率的に働き、蛍光増白剤は温度を上げるほど繊維に付着する量が増えると言われています。

つまり、お湯で洗濯をすると、洗浄効果を最大限に発揮できる状態になるわけです。

洗濯にお湯を使うデメリット

洗濯にお湯を使うデメリット

お湯が熱いほど洗濯で効果を発揮してくれるとは限りません。
ここでは、お湯を使用すると発生するトラブルについて解説します。

色落ちする可能性がある

洗剤がよく溶け汚れを落としやすくなるということは、衣類に使用されている染料も落としてしまいかねません。
特に濃い色の服や、木綿の服を高温のお湯で洗うと色落ちする可能性が高いため、40℃程度のぬるま湯で洗濯してください。

衣類を傷める場合がある

ナイロンやポリエステルは熱に弱い繊維のため、高い水温で洗濯をすると生地を傷めてしまい、劣化する可能性が高くなります。

また、ニットや毛織物などを高温で普通洗いしてしまうと、毛がフェルト状になって縮み、着られなくなってしまうかもしれません。

お湯を使用する前には必ず洗濯表示タグを確認し、素材や耐熱温度などを確認しましょう。

耐熱温度が50℃になっている衣類は、お湯での洗濯を控えたほうが安心です。

洗濯機でお湯を使う時の注意点

洗濯機でお湯を使う時の注意点

洗濯機でお湯を使用する際には、洗濯のデメリットの他にも注意したほうが良い点が3つあるので、具体的に見ていきましょう。

洗濯機で使用できる最高温度を確認

洗濯機は基本的に常温の水を使用するように設計されているため、本体のほとんどの部品は熱に弱いプラスチックが使用されています。

取扱説明書などを見ると、洗濯機に使用する際の水の最高温度の設定は50℃程度と記載されていることが多いです。

自宅の洗濯機の水の最高温度をしっかり確認をしてから、お湯を使用してください。

洗剤を使用するなら酸素系がベター

洗濯に使用する洗剤、特に漂白剤には「酸素系」と「塩素系」の2種類があります。

酸素系漂白剤をお湯で利用すると、汚れ落ちをアップさせニオイの発生も抑えることが可能です。

酸素系漂白剤が最も働く温度は40℃前後なので、ぬるめのお湯を使用すると良いでしょう。

塩素系漂白剤もお湯を使用したほうが効果は高まりますが、塩素ガスが発生し、身体に悪影響が出る可能性も否定できません。

塩素系についてはお湯を使用しないほうが安全です。

お風呂の残りを使用するなら洗いのみ

洗濯にお風呂の残り湯を使用したいと思っている方も多いのではないでしょうか。

お風呂の残り湯には雑菌等も含まれているので心配かもしれませんが、洗剤で洗い流されてしまうため問題なく使用できます。

ただし、すすぎにも残り湯を使用するとせっかくきれいになった衣類に雑菌を再びつけてしまうことになるため、すすぎでは残り湯を使用せず、真水を使用してください。

洗濯機でお湯洗いをする方法

洗濯機でお湯洗いをする方法

洗濯機でお湯を使いたいと思っても、どうやってお湯を入れたら良いのか分からないという人のために、洗濯機にお湯を入れる方法をご紹介します。

バケツなどを利用しお湯を洗濯機に入れる

お風呂はもちろん、洗面所や台所でも温度調節可能な給湯設備がある家庭がほとんどです。

温度を45~50℃程度に設定する、あるいはお風呂の残り湯をバケツなどで汲んで洗濯機にお湯を入れるのが最も簡単な方法と言えるでしょう。

洗濯機に入れるお湯の量は、洗濯物がお湯に浮く位を目安にしてください。
水量が多かったり少なかったりしても、洗濯機が自動的に適切な水量に調整してくれます。
ただし、洗濯機と蛇口が離れているとかなりの重労働になってしまうのがデメリットです。

温度調節可能な蛇口にホースをつなぐ

洗濯機のそばにお湯を出せる蛇口があれば、ホースでつなぐだけでお湯を使った洗濯が可能です。

蛇口の多くは泡沫水栓(泡沫蛇口)ですが、最近では数多くの蛇口形状があるので必ず確認してください。

そのまま装着できない場合でも、対応するアダプターを設置することで使えるようになります。

給水ポンプで浴槽のお湯を汲み上げる

最近の洗濯機の多くは、お湯の汲み上げ機能を搭載しています。

給水ホースをお湯のはられた浴槽に入れるだけで、後は自動的にポンプが水を汲み上げ、洗濯機の中にお湯を入れてくれる仕組みです。

洗濯機から浴槽までホースを伸ばす必要があるので、長さをしっかり確認しましょう。

残り湯を使用したくない場合でも、新しいお湯を浴槽内に入れれば使用できるので便利です。

蛇口を混合水栓に変更する

洗濯機につないでいる蛇口からは冷たい水しか出ない、お風呂などお湯がでる蛇口から洗濯機が遠すぎる場合には、1つの水栓から水もお湯も出せる混合水栓に変更する方法もあります。
ただし、給湯管の敷設工事等が必要となるため、リフォーム費用がかかる点に注意してください。

その他にも、給湯設備の位置により費用が発生することもあるので、見積もりなどをして費用を確認してから工事を依頼することをおすすめします。

温水洗浄機能付き洗濯機を使用する

洗濯機のなかには、温水洗浄ができるコースを搭載しているものもあります。
温水洗浄とは水を40℃以上の温かいお湯にして洗浄してくれることです。

洗濯機の買い替えや購入を検討しているのであれば、温水洗浄機能付きの洗濯機を選ぶと特に工事をしたり、ホースなどで汲み上げたりする必要もなく、簡単にお湯を利用できます。

おすすめの温水機能付き洗濯機3選!

お湯を利用して洗濯をするメリットやデメリット、方法などを紹介してきましたが、手軽に使いたいなら温水機能付きの洗濯機がおすすめです。

ここでは、おすすめの温水機能付き洗濯機を3つご紹介します。

AQUA AQW-DX12P-L-W

AQUA AQW-DX12P-L-W

洗濯物が絡みにくく、ムラなく洗える「まっ直ぐドラム」を採用し、シワを抑えてきれいに仕上がるドラム式洗濯乾燥機です。
10種類のセンシングで洗濯を自動調整してくれる「AIウォッシュ」で、液体洗剤や柔軟剤を、洗濯の度に自動投入してくれます。

おすすめの理由

落ちにくい皮脂汚れや黄ばみも、繊維の奥からきれいにしてくれる「お湯洗いモード」を搭載し、目的や衣類に合わせた温度設定で洗い分けをしてくれます。
また、洗剤液を温め、酵素の力を活性化させる機能も搭載しているため、いつもの洗剤を使用しているのに洗浄力がアップした仕上がりになるのが魅力です。

PANASONIC NA-VG2800L-S Cuble

PANASONIC NA-VG2800L-S Cuble

通常の洗濯コースはもちろん、洗濯機本体には搭載していない「アプリ専用コース」でウールやシーツなどの洗濯に対応。
洗剤が溶け込んだ泡水となって投入される「スゴ落ち泡洗浄」で洗浄液と汚れの接触時間が延び、繊維の奥の汚れもきれいにしてくれます。

おすすめの理由

パナソニックの洗濯機で人気の「スゴ落ち泡洗浄」機能に加え、温水の力でさらにニオイや菌まで対応した「約60℃おまかせ(除菌)コース」を搭載しています。
温水温度もかなり高めに設定されているので、汚れ落ちを実感できるのもうれしいポイントです。

東芝 TW-127XP3L(T) ボルドーブラウン

東芝 TW-127XP3L(T) ボルドーブラウン

東芝の洗濯機のなかでも最上位モデル。
人気の「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」にUV除菌機能、液体洗剤や柔軟剤の自動投入機能に大型カラータッチパネルを搭載するなど、細やかな洗濯に対応してくれます。

おすすめの理由

洗剤成分を吸着したウルトラファインバブルが繊維のすき間に入り込み、繊維の奥の汚れまで洗浄成分を届ける抗菌ウルトラファインバブル洗浄EXに、温水を組み合わせた「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」を搭載。

また、60度のお湯で洗濯槽を洗浄掃除してくれる機能もあるため、洗濯はもちろん、洗濯機もお湯の効果でクリーンな状態をキープできます。

まとめ

まとめ

洗濯に水ではなくお湯を使用すると、汚れをしっかりと落とし、ニオイや雑菌も抑えてくれるのがメリットです。

しかし、高すぎる温度のお湯を使用すると、洗濯機を壊してしまったり、色落ちなどの原因になってしまったりするため、40~50℃程度のお湯を使用してください。

水道やお風呂などから手軽にお湯を使用できない場合は、温水機能のある洗濯機を購入するという方法もあります。

日々の洗濯にお湯をうまく取りいれ、洗濯を快適に行ってみてはいかがでしょうか。

当店おすすめの特集一覧
ポイント・クーポン情報