毎月24・25・26のお得な3日間!エクトク3DAYS
【期間限定】XPRICE限定セットがクーポン利用で1,000円OFF!

冷蔵庫が熱い!コンプレッサーなど故障の原因や対処法

冷蔵庫は生活の必需品とも言われ生活に密着した家電です。

生鮮食品などの食材や冷凍食品の飲み物の保存ができる冷蔵庫は、自炊する方もしない方もほとんどの方が利用されているはずです。

普段何気なく使っている冷蔵庫ですが、熱を持っていて異常かも!?と不案になられた際に、その症状が故障かどうかをこの記事で確認していただけます。

冷蔵庫にまつわるトラブルや原因、前兆となる変化や対処法について紹介していきますので、是非最後までご覧ください。

冷蔵庫のコンプレッサーが熱いのは故障?

冷蔵庫が熱いのは故障?

冷蔵庫の背面や側面に触れた際「熱い」と感じることがあります。

冷蔵庫が熱くなりやすいのは、設置直後に頑張って冷やそうとしている時と夏場です。特に、真夏になると熱いと感じることがあり「故障してしまったかも」と思われがちですが、これは放熱という現象であり、50℃から60℃に達することもあるため問題ありません。

冷蔵庫のコンプレッサーが熱を持つことそのものは問題ありませんが、稼働により冷蔵庫本体が振動を起こしたり、庫内が冷えない場合は故障が起きている可能性を考えられるので要注意です。

また一定時間ごとに稼働したり停止しますが、これも設計通りの機能なので正常に機能している状態です。

ただし熱を持ちすぎていたり、稼働中のコンプレッサーのモーター音が以前よりも大きくなったり、モーターが作動すると冷蔵庫が「ガタガタ」と振動するといった現象が現れるときは故障の予兆の可能性があります。

まず故障かな?と感じたら、庫内に手を入れたり飲食物に触れて温度を確認してみてください。

冷房が機能していれば冷たさを感じますが、そうでない場合は常温に近い温度に感じられます。その状態のままで放置すると生鮮食品を中心に傷み始めたり腐敗してしまうので、できるだけ速やかにし修理や買い替えを検討したほうが良いでしょう。

冷蔵庫のコンプレッサーが熱くなる理由

冷蔵庫が熱くなる理由

まず冷蔵庫のコンプレッサーは、気体冷媒を取り込んで圧縮し放熱する機能を持ちます。

気体冷媒は庫内の温度を奪う役割を担っており圧縮されると熱が放出され、コンプレッサーが熱を帯びます。またコンプレッサーにはモーターが内蔵されており、稼働することで気体冷媒の移動と圧縮を行っており、稼働と停止を交互に繰り返すように設計されています。

静かなキッチンから突如として「ブーン」という音がしたときは、コンプレッサーが停止状態から稼働状態に入り、冷蔵庫内を冷やし始めているで異常ではありません。

また冷蔵庫内の温度が設定温度に達すると自動的に停止、温度が設定を超えると自動的に稼動するを1日24時間、365日繰り返すことで生鮮食品や飲食品を保冷・冷凍してくれます。

冷蔵庫のコンプレッサーが熱くなるのは、使用されている気体冷媒が庫内の熱を奪っている証拠なので、それ自体に不安に感じる必要はありません。

冷蔵庫が停止

ただし熱を持ちすぎると安全装置が作動して急停止してしまうこともあるため、今までよりも熱くなったときは故障の前兆の可能性もあるので注意が必要です。

さらに熱を持ちすぎてしまうと冷媒機能が低下してしまうことから冷蔵庫と壁の間に一定の空間を設け、風通しを良くしておくのが基本です。

冷蔵庫が熱くなりすぎていると感じた場合の対処法も見ていきましょう。

冷蔵庫が熱くなった場合の対処法

冷蔵庫の故障対処法

冷蔵庫が熱くなったときの対処方法をいくつかご紹介いたします。

ポイントは、すき間、貼らない、掃除・整理、設置場所の見直しです。

冷蔵庫の周りにすき間をあける

設置スペース

冷蔵庫の上部、背面、側面と壁などのすき間はあいていますでしょうか?

冷蔵庫は意外と説明書を見たことがないという方も多いようですが、設置に関して上部や側面、背面に放熱スペース(すき間)をあけるよう記載されています。

スペースをあけないと、冷蔵庫から出る熱の逃げ場がなく、冷蔵効率の低下につながり電気代にも影響してきます。

気にされたことがなかった方は、是非この機会に確認してみてください。

マグネットを貼っているなら外す

冷蔵庫のマグネット

冷蔵庫に「メモを貼り付けるため」「おしゃれにするため」「収納アイテム」「投函されたマグネット広告」などマグネットアイテムを貼られている方も多いのではないでしょうか?実は貼る場所によって良くないケースがあります。

前面にマグネットを貼る場合は影響はありません。各メーカーの「よくある質問」にもありますが、磁石は付けられます。と回答されています。ドアの開閉で、磁石がずれた際の擦り傷や落下なども考えられるから全然OK!とは言っていません。

また、各メーカー冷蔵庫の側面には磁石をつけないようにしてくださいと書かれています。

理由は、磁石(マグネット)を付けすぎたり、紙を挟んでいたり、収納アイテムで側面を覆っていることで、放熱を妨げる可能性があり、放熱効率や消費電力があがる原因にもなるので、貼らないのがベストのようです。

冷蔵庫周りの掃除や庫内の掃除・整理をしよう!

冷蔵庫の掃除

冷蔵庫周りや下のすき間など掃除がしにくく、埃が溜まりやすくなります。その埃を放置すると、冷蔵庫背面や隙間から埃が新入し、普段見えない機械内部やコンプレッサーに絡みき、機能の低下や故障の原因にもなります。

また、冷蔵庫内への食品詰め込み過ぎはレッドカード!食品が大量にあると冷気の循環が悪くなり冷えづらくなります。すると、冷蔵庫本来の性能を発揮でず、冷やそうと頑張ってしまい熱くなる原因になります。なので、7割くらいを目安に使っていきましょう。

「冷蔵庫をきれいに整理!スペース別の収納術と便利グッズ」で整理のコツなども確認できます。

設置場所の見直し

冷蔵庫の設置場所

周りの温度が高くなってしまっているケースもあります。

例えば、ガンガン直射日光が冷蔵庫に当たっていたり、ガスコンロの真横などに置かれた冷蔵庫は、冷蔵庫自体が温められ熱くなってしまうケースです。

冷蔵庫が放熱しているのに、さらに熱くされたらヒートアップしすぎて効率も悪くなりますよね。

ワンルームだったり、キッチンなどで設置場所が限られてしまう場合は、場所を変えるのが難しいかもしれませんが、できれば移動を検討されてみると良いかもしれません。

熱くなる以外に起こる冷蔵庫のコンプレッサーの異常

冷蔵庫の異常

冷蔵庫のコンプレッサーの異常には、熱くなりすぎる以外にも前兆現象があります。

最も多く見られるのが、騒音です。普通より「うるさく」なったと感じる場合は、コンプレッサーに過大な負荷がかかっている可能性が考えられます。

モーターを内蔵しているため駆動する際に「ブーン」という音を発しますが、いつもより大きく感じられたり、ずっと鳴り続けるときはコンプレッサーに異常が発生している可能性があります。また止まってしまって稼働していない場合はコンプレッサーのモーターが動作していないと考えられるため、庫内の温度を確認してみてください。

その他にも、冷蔵庫が振動するトラブルもあります。特に長く使用している冷蔵庫に見られるもので、コンプレッサーの振動を抑制するための制振材の経年劣化により、モーター駆動で生じる振動が周囲に伝わりやすくなっています。

以前よりも異常な振動音がしたり、床などに響き渡るようになったときは、修理や買い替えを検討したほうが良いタイミングとなります。

まとめ

冷蔵庫が熱くなる症状や原因で、故障かどうかの判断の情報はいかがでしたでしょうか?

熱くなりすぎていると感じたら、落ち着いて、対処していきましょう。また、冷蔵庫の故障原因には、コンプレッサーからの異音や動作不良、経年劣化といった寿命などもあります。

もしも、熱すぎて故障としか思えない場合は、まずメーカーに相談してみましょう。便利屋さんや修理業者に依頼したりするのもよいでしょう。

ご自身で機会部分の修理などは難しい方がほとんどかと思います。コンプレッサーだけ交換など、一般向けに販売はされていないので下手に触らない方が無難です。

コンプレッサーの交換は、数万円かかったりするケースもあるので、買い替え検討されてみるのも一つの解つ方法です。

売れ筋の冷蔵庫を見てみる
当店おすすめの特集一覧
ポイント・クーポン情報