01. 置き場所にあったテレビサイズ を選びましょう。
テレビを購入する際に最も重要なのがテレビサイズです。サイズ選びのポイントは、
ご利用になるお部屋の広さや、テレビとの最適な視聴距離です。
しっかりチェックして最適なテレビサイズを選びましょう。
02. 種類をチェック しましょう。
液晶テレビと話題の有機ELテレビ。見た目は似ていますが、基本的な構造が違います。
画質、消費電力、応答速度などそれぞれの特徴をチェックしましょう。
液晶テレビ
テレビ市場の主軸となっている液晶テレビ。製品が豊富で自分にあったものが見つけやすく、液晶パネルの低価格化と各メーカーの競争により、市場価格が安くなっています。
メリット | デメリット |
---|---|
・製品が豊富で、自分にあったものを
見つけやすい ・寿命が長い ・消費電力が低い |
・バックライトで照らすため、黒色が濃い
グレーに見えてしまう「黒浮き」が発生 ・残像が残りやすい ・遅延大でゲーム時にはストレス |
液晶テレビ一覧
有機ELテレビ
国内で販売されている有機ELテレビは、55インチから購入可能です。液晶よりも高コントラストで色の再現性に優れ、動きの速い映像もきれいに表現できます。「スポーツ番組や映画・ライブを、臨場感あふれる高画質で楽しみたい方」におススメします。
メリット | デメリット |
---|---|
・視野角が広く、色の純度が高い黒も再現 ・遅延がほぼない ・液晶テレビより薄型、軽量 |
・大きい画面が多いので消費電力は高い ・寿命が液晶テレビよりも短い |
有機ELテレビ一覧
03. パネル性能をチェック しましょう。
フルハイビジョン(FullHD)や、4Kは画面解像度(きめの細やかさ)を指しています。
同じサイズの画面でも、解像度が高ければ高いほどきれいに表示されます。
フルハイビジョン(2K)
フルハイビジョン(FullHD, 2K)は、2018年4月現在において国内テレビの主軸となっています。解像度は1,920×1,080ピクセルです。4Kと比べると画素数で劣りますが、50インチくらいまでのサイズでは十分にきれいな画像が楽しめます。
フルHDテレビ一覧
4K テレビ
4Kの解像度は3,840×2,160ピクセルでフルハイビジョンの約2倍。画素数は829万で約4倍と、高精細の映像を表現できる技術です。大きい画面でも高画質を実現し、近くても画素の粗さが気にならないため、フルハイビジョンの約半分の視聴距離でも圧倒的な臨場感と没入感を楽しめます。
4K液晶テレビ一覧
4K有機ELテレビ一覧
4K・8K放送を見るためには?
2018年12月1日から、NHKやBS等の計17チャンネルで『新4K・8K衛星放送』がスタートしました。これにより、高精細で臨場感のある映像が家庭で楽しめるようになりましたが、その新4K・8K衛星放送を視聴するためにはいくつか準備が必要かもしれません。必要な準備を整えて4K・8Kの迫力のある映像を楽しみましょう!
・テレビの種類を確認
『新4K・8K衛星放送』を視聴するために必要な準備はテレビの種類によって異なります。今現在お持ちのテレビやこれから購入を考えているテレビの種類を確認し、必要な準備を進めましょう!特に4K・8K対応テレビをお持ちの方はチューナーが内臓されているか要チェックです!
04. LEDバックライトの種類 をチェック しましょう。
直下型LEDバックライト
直下型は液晶パネルの裏側にLEDを敷き詰めるように配置する方式です。多くのLEDを使うことで、発光量を制御しやすく、リアルな精細感や色彩感を感じることができます。 一方で、LEDライトを敷き詰めるため薄型化が難しく、価格の高いモデルに採用されることが多いです。
エッジ型ライト
エッジ型は、画面の周りにLEDを配置する方式です。 少ないLEDで画面を表示できるので、薄型化がしやすく消費電力も抑えられます。しかし、真ん中側にムラができやすく、直下型より画質がやや劣ります。
05. メーカーの 特徴を チェックしましょう。
メーカーごとの独自技術で使い勝手がさらにUP。
家庭のニーズにあったものを選びましょう。
※ 機種によって使える機能は異なります。
● SHARP
AQUOS
日本では圧倒的な
シェアを誇る
シャープは早い応答性と高い明暗比を実現するUV2A技術と4原色技術で、 豊かな色を表現する技術的価値の高いパネルの開発に力を入れています。 また、最初に8Kテレビを発売するなど開発能力を認められています。
SHARPテレビ一覧
● PANASONIC
VIERA
日本国内向けの初の
4K有機Elテレビを発売
リモコンに話すだけでチャンネル切り替えができる音声操作や、ネット 動画やゲームといったアプリを楽しめるスマートTVアプリ、使用者の好みに 合わせた番組や動画を表示するマイチャンネルなど、使いやすさを追求した 便利機能が充実しています。
PANASONICテレビ一覧
● 日立
Wooo
カセットHDD録画対応
モデルに注目!
HDDを内蔵した録画できるテレビをいち早く発売しました。また、着脱可能なカセット方式のHDD「iDVR」(別売)に対応する「アイヴィーポケット」を搭載している機種などもあります。録画時間を最大約12倍にできる長時間録画モードなど様々な録画スタイルで楽しめます。
生産終了
● SONY
BRAVIA
独自の4K高画質
プロセッサー、超解像
エンジンを搭載
薄型・軽量技術が特徴のSONYは独自の4K高画質プロセッサー「X1」、 超解像エンジン「X-Reality PRO」を搭載しており、大型テレビや 小型テレビでも高品質な映像を提供します。オーディオメーカーとして 培った技術も駆使し、サウンドの音質が高いのも注目したいポイントです。
SONYテレビ一覧
● MITSUBISHI
REAL
首振り機能とオール
インワン機能が人気
「録る、見る、残す」の1台で実現する、ハードディスクとブルーレイレコーダーを搭載したモデルやテレビ画面を見やすい角度に調節できる首振り(オートターン機能)が人気です。
MITSUBISHIテレビ一覧
● LG
OLED
世界に先駆けて
有機ELパネル発売
日本のLCDテレビに一番多めに使われているのがLGのパネルです。 世界最初に有機ELテレビの大画面のテレビを発売されました。現在TVで 使用できる大型有機ELパネルを生産されていて、LG有機ELテレビの 価格は日本メーカーよりものすごく安いです。
LGテレビ一覧
● 東芝
REGZA
レグザエンジンやタイム
シフトマシンが人気
高品質な映像を生み出すことで高い評価を得ている「レグザエンジン」や、 録画予約しないでも地上デジタル放送の番組をまるごと予約できるタイムシフトマシンなど独自機能が人気です。
東芝テレビ一覧
● MAXZEN
MAXZEN
より高品質、より
低価格に必要な機能に
合わせたテレビ
余計な機能を省き必要な機能にこだわった家電を創る日本のメーカー。 機能と価格のバランスを徹底追求し、低価格で高画質を実現します。 特に32Vのハイビジョン液晶テレビは楽天市場の液晶テレビランキング 3部門で1位を獲得するほどの人気モデルです。
MAXZENテレビ一覧
06. 各機能を チェックしましょう。
● 録画機能
- 内蔵HDD録画対応
テレビ番組の録画ができるハードディスクドライブ(HDD)を内蔵したテレビです。
外付けのレコーダーを用意しなくてもテレビ単体で番組録画・再生が可能です。
- 内蔵ブルーレイ録画対応
ブルーレイレコーダーを内蔵したテレビです。外付けのレコーダーを用意する必要がありません。
ブルーレイディスクに録画するため、容量がいっぱいでもディスクを替えることで
録画データを消さずに保管できます。
- 外付けHDD対応
USBケーブルで接続した外付けハードディスク(別売)に録画できるテレビです。
外付けハードディスクは安価なものが多く、導入コストが低いことが特徴です。
-自動録画機能
興味のあるジャンル、芸能人の名前などのキーワードを入力することで
それらに該当する番組を自動で録画してくれる機能です。
また、傾向を学習して興味がありそうな番組を自動で録画してくれる機能を
持っている製品もあります。
● 外部出力機能
- HDMI端子
主にパソコン、家電、ゲーム機などのデジタル映像・音声入出力インターフェイスとして
使用されています。1本のケーブルで映像・音声を送信可能です。
- ARC対応
テレビとホームシアター(AVアンプ)をHDMIで繋ぐ際に、従来は光ケーブルを
必要としましたが、ARC対応機器ではHDMIケーブルだけで接続することができます。
- MHL端子
スマホなどモバイル機器向けに開発された高速映像伝送用インターフェイスで、
モバイル機器側のMicro USBと接続することで、機器のムービーや写真をテレビに映し
出すことができます。
● その他の機能
-倍速液晶
テレビの残像感を軽減して動きが速い映像をきれいに再生してくれる技術です。
テレビでは1秒に60コマ(枚)の映像を表示されますが、倍速液晶では前後のコマから
新しいコマを作れるので120コマ・240コマの映像を表示することができます。
-画面分割
テレビの画面を分割し2種類の映像を同時に再生できる機能です。
機種によって違いますが、テレビ&テレビ、テレビ&ゲーム、テレビ&PC、
テレビ&DVDなどの組み合わせで映像を表示できますので、同時に二つの趣味を楽しめます。